10月も後数日で終わり、11月に入り寒さも本格的になってくると、毎年インフルエンザなどのウイルス感染症が流行し始めるのは、一体なぜなのでしょう?
それは、冬の気温や湿度がウイルスに至適な環境を作り出すからで、15℃以下の低い気温と40%以下の低い湿度によって、ウイルスが表面の水分を失って空中に浮遊しやすくなって生存期間も長くなる為、感染が拡がりやすくなるからで、それに加えて人も体が冬の気温と湿度に追いつかずに、低い温度と水分摂取量の低下から気道の防御機能がうまく働かなくなることに体温が1℃低下すると人の免疫は30%低下することが重なり、気温の低下と共に体温も低下する為、ウイルスに感染しやすくなります🦠
これらのウイルス感染症の予防策としては、ワクチン接種、寒い日は保湿を心掛ける、こまめに水分を摂る、換気を行う等の対策があります💉
また、規則正しい生活や食事を心掛け腸内環境を整える、適度な運動をする、睡眠の質を高める、ストレスを溜めないことで自己免疫力(自然免疫・獲得免疫)を高めることも大切です🆙
『はたらく細胞』という本は、体の細胞や免疫力、病気に関することをわかりやすく楽しく学べる本で、アニメ化もされていて子どもたちに人気があり、私自身も読んでみてお勧めできる素晴らしい本だと思いました⭐
今年も生徒達がウイルス🦠に負けない強い体と心で、寒さに負けずに高殿教室に通ってくれることを願います💫