そろばん9級・10級の対策法|難易度や具体的な対策法を徹底解説!

そろばん9級・10級の対策法|難易度や具体的な対策法を徹底解説!

そろばん9級・10級の難易度

入門で習った見取り算(足し算、引き算を合わせたもの)に加えて、掛け算も学習し始める級になります。

難易度はそこまで高いわけではありませんが、そろばんの足し算引き算の入門が終わり、サポートなしでどこまで解けるのかを確認できる重要なテストになります。

小学校でまだ九九を学習していない学年のお子様には、少し難易度の高い検定になるかと思います。

そろばん9級・10級取得に向けて鍛えるべきスキル

初めての検定試験になるので、まず9級・10級の検定時間となる20分間、しっかり集中して問題を解く練習をします。

また、検定では普段の授業で、教室の先生たちに丸つけしてもらうよりも厳しく採点されることが多いため、字を丁寧に書くことや、答えを書き間違えたときの修正の仕方もきっちりと身につけておかなくてはなりません。

そろばん9級・10級の具体的な対策法

見取り算

そろばんには、掛け算で使う九九以外にも、足し算の九九、引き算の九九と呼ばれるものがあります。
1つの桁の中だけでは処理できない、くり上がりやくり下がりを伴う計算の際に使う決まりごとのようなもので、そろばんピコではこれが書かれた下敷きを皆さんにお配りし、まずはそれを見ながらゆっくりと慣れていってもらいます。


そろばんの入門段階でのくり上がり、くり下がりは間違いなくむずかしい部類になりますが、この表を丸暗記せず、どうしてこうなるのかといったプロセスを考えながらすすめていくことで、複雑な問題になった際でも対応できる力が身に着くと考えています。

掛け算

学校でまだ九九を習ていない学年のお子様は、まず九九を覚えるところから学習し始めますので、合格までに多少の時間が必要になります。

そのため、練習では九九の書かれた下敷きなどを使用して都度確認しつつ問題を進めていき、慣れてきたり、検定が近くなると見ずにできるように集中的に特訓していきます。

また、掛け算でのそろばんの使い方は見取り算とは異なるため、計算時の珠の入れ方、計算の進め方も重点的に指導していきます。

そろばん9級・10級の対策法 まとめ

いかがでしたでしょうか。
そろばん9級・10級は、初めての検定試験ということもあり、不安に感じる方も多いと思います。
そろばん9級・10級の勉強法に迷った際にこちらの記事が参考になれば幸いです。

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梅村吉範

梅村吉範

円現塾 塾長

50年以上続くE.G.S円現塾の2代目塾長として、受験生を500名以上担当、小学校受験から大学受験まですべての受験を担当してきた受験のエキスパート。

卒塾生が学習塾で働いていたり、卒塾生の起業支援をしたり、卒塾後も地元塾として関わり続けている。