お子さんにそろばんを習わせようか悩んでいる保護者様必見!
そろばんを習っておいた方が将来役に立つのかな?実際に習ったとしてどんな効果があるんだろう?と疑問に感じていらっしゃる方もいるのではないでしょうか?
今回の記事では、「そろばんを習うことのメリット」と「何歳から始めるべきか」についてご紹介します。
この記事を読めば、そろばんを習うメリットが一発で分かります!
ぜひ最後までご覧ください。
そろばんを習うメリット5選

そろばんは、計算力だけでなく、脳のトレーニングにもなるといわれていますが、実際に習った際にはどのような効果が得られるのでしょうか?
今回は、そろばんを習うことで得られる主なメリットを5つご紹介します。
計算力
そろばんは、決められた時間の中で多くの計算を行います。正確かつスピーディーに計算しなければならないので自然と四則演算の力が身につきます。
集中力
級が上がるごとに、時間内に解かなければならない問題が増えていきます。その中で一度でも小さいミスをしてしまうと不正解になってしまうので集中力を高めざるを得ない状況になります。
記憶力向上
左脳に比べ、右脳には記憶する力が数千倍もあるといわれています。「珠算式暗算」では、頭の中でそろばんをイメージして計算します。
そのため、計算時に多く使われる、左脳ではなくイメージを浮かべたりするときに使う右脳を活性化させるため、記憶力を向上させると言われています。
忍耐力・精神力向上
そろばんの練習は、目標達成のために努力を続ける忍耐力や、困難に立ち向かう精神力を養います。
右脳活性化
そろばんを使い、頭の中でそろばんをイメージして計算することで、右脳が活性化されます。
右脳は、イメージ力、ひらめき、創造力などを司ると言われています。
また、右脳の力は大人になるにつれ低下するといわれているため、子供のころに鍛えておくべきです。
そろばんは何歳から始めるべき?

そろばんは何歳から習い始めたらいいのでしょうか?
ここでは、3歳~12歳までを4つの区分に分けて、それぞれが習い始める際のメリットと注意点についてご紹介していきます。
3〜4歳
脳が活発に成長する時期なので、このころに始めると右脳を活性化させることができ、記憶力などの発達が期待できます。
また、数の概念を理解し始めるのもこの年齢といわれているので、そろばんを始める目安になります。
しかし、子供の成長には個人差が大きいため、3〜4歳でも数の概念が備わっていなかったり、授業を手中し続けることが難しい場合は、もう少し大きくなってからがおすすめです。
5〜6歳
幼稚園や保育園での学習で自然と数が読める子が増えます。
また、先生の話をしっかりと聞くことができるようになっていき、そろばんの使い方の理解が早いです。
さらに、小学校に入る前に数字に触れることで苦手意識が少なくなるともいわれています。
6〜9歳
そろばん塾ピコでは、小学校に入ってしばらくした6歳あたりでそろばん教室に通い始める子供が多いです。
学校での生活にも慣れ、算数の授業が始まることで足し算引き算にも親しんできたころなので、計算に対する理解が早いです。
また、同級生にそろばん習っている子がいると、お子様自らそろばんに興味を持つ子も多くいます。
9〜12歳
一般的に子どもの脳は12歳までにほとんどが完成するといわれているので、小学校中学年でそろばんを始めるのは決して遅くありません。
また、自我も大人並みに成長しているので、自分の意志でそろばんを始める子も多いため、短い期間での上達が見込めます。
しかし、高学年になってからそろばんを始めると、入門でそろばんの使い方を学ぶ際に暗算で計算してしまい、桁が増えたときにそろばんの使い方を完全には理解できておらず困った子も見たことがあるので、早めに始めるのに越したことはないと思います。
そろばんを習うメリット まとめ
いかがでしたでしょうか。
そろばんを習うことで、計算力や集中力だけでなく、記憶力・忍耐力・精神力の向上、右脳の活性化などたくさんのメリットが見込まれます!
そろばんを習うか迷った際にこちらの記事が参考になれば幸いです。